数多くの法律から幅広く問われる難しい試験

社会保険労務士試験の特徴として挙げられるのは、①受験資格が細かく規定されていることと、②試験範囲がとても広いこと、そして③すべての科目に足切り点が設けられていることです。
総得点で合格基準点をクリアしたとしても、ひとつでも基準をクリアしていない科目があった場合は不合格とされてしまいます。不得意な科目を作らないよう、十分に試験勉強を重ねる必要があるでしょう。

さらに、受験資格も細かく規定されていますので、申し込む前に自分が基準を満たしているかをしっかり確認しましょう。社会保険労務士試験のオフィシャルホームページ(http://www.sharosi-siken.or.jp/)を必ずチェックしてください。

社会保険労務士・試験概要

●受験資格
以下の3つの項目などのうち、ひとつに該当すること。

  1. 大学の一般教養科目修了者、短大・高専の卒業者
  2. 公務員で、労働社会保険諸法令の事務に従事した期間が通算して3年以上、または行政事務に3年以上従事した者、民間企業や労働組合等で労務担当や労働社会保険諸法令の事務に通算3年以上従事した者
  3. 行政書士、司法試験2次試験、税理士試験、弁理士試験、公認会計士試験等の試験に合格し一定の資格を持っている者

●試験科目
以下のそれぞれの科目について、5肢択一問題と複数の単語の中から正解を選択して穴埋めする選択問題が出題される

  1. 労働基準法および労働安全衛生法
  2. 労働者災害補償保険法
  3. 雇用保険用
  4. 労働保険の保険料の徴収に関する法律
  5. 健康保険法
  6. 国民年金法
  7. 厚生年金保険法
  8. 労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識

●合格基準
平成21年度の合格基準の例

  1. 選択式試験は、総得点25点以上かつ各科目3点以上(ただし、労働基準法および労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、厚生年金保険法は2点以上)である者
  2. 択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上である者
 

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